4人制競技柔力球

特徴

2011年、より親しみやすく、より多くの方々が太極柔力球に触れ合えるよう、バドミントンコートを利用して、柔力球シングルス競技の技術と特性を保ち、他の球技ルールも参考に「4人制競技柔力球」を考案しました。
仲間と共に楽しめるのはもちろん、運動量の負荷が軽減されたので、高齢者や運動があまり得意でない方でも、気軽に競技を楽しめます。

2013年から、太極柔力球の競技大会をスタートさせ、熱戦が繰り広げられています。
老若男女を問わず、体力の有る無しなどにも関係なく、一緒に楽しめるのが大きな特徴です。

基本ルール

  • バドミントンのダブルスコートと同サイズを用い、それぞれ4名(前衛と後衛に2名ずつ配置)の競技者により試合を行います。
  • サーブ権は2回ずつ、前衛右側の競技者が規制ライン(センターより297cm)より後ろでサーブします。
  • サーブは、相手のコート内ならどこに落としても構いません。
  • サーブ権を得た時、競技者のポジションを時計回りに移動します。
  • 相手側に返すまでに、2回のパスをしなければなりません。
  • 一人の競技者が、続けてボールに触れることはできません。
  • 1セットは11点で、3セット中2セットを先取したチームが、その試合の勝者となります。
  • 状況に合わせて、時間制限制で競ったり、1セットを7点にするなどの方法もあります。